お暇生活への準備【心構え編】

おいとま

この記事は、私がニートになる前にしたことをまとめています。とにかく今の仕事を退職してゆっくりしたい方、まず何からすればいいかわからない方へおすすめです。

前提

皆さんニートに対するイメージってどうですか?

ねこ
ねこ

親のすねをかじって、自堕落な生活をしている小太りで小汚い人のイメージ

ぬし
ぬし

ひどい

この世の中は、ニートに偏見があります。

ひどいときはダメ人間というレッテルまではられます。

でも、周りがどう思っていようと、自分自身が、ニートに対して「ダメなこと」などと、悲観的な感覚を持っている人には、この生活は向かないと思います。罪悪感を持ちながら生活するのは絶対にしんどくなってきます。

  • 周囲に迷惑をかけずに生活すること。
  • 負い目を感じず、自分に自信を持つこと。
  • 失敗も楽しむこと。

これが私が送ってきたニート生活、改め、”お暇生活”です。

では、それを踏まえて、私がどんな準備をしたかを紹介します。

やりたいことのリスト化

皆さんは、仕事を辞めたらこんなことをしたいなぁ、と考えたことはありませんか?

まず私は、モチベーションを保つために、やりたいことをリストアップしていきました。

やりたいことをリストアップすることは、お暇生活の準備において非常に重要です。

何をしたいかを明確にすることで、その目標に向けて必要な準備を計画しやすくなります。

また、やりたいことが明確になることで、お暇生活をより意義深いものにすることができます。

例えば…

  • 一人旅/47都道府県踏破。月に5か所巡って10か月間。移動はなるべく車で節約を。
  • 自分磨き/ダイエット。生活習慣が狂わないように、朝にウォーキング。3~5キロ。
  • 料理の腕をあげる/おうちカフェのような写真をインスタに毎日投稿。
  • 映画、ドラマ、アニメをみまくる/ワンピース1話から最新話まで一気見!
  • Webデザイナーの勉強/ポートフォリオを10以上作成する。

などなど

リスト化したことを全て実行できるかどうかを重要視しているのではありません。

退職して、お暇生活をする為の意思を固める為に、具体的なイメージをするのが大切なのです。

ねこ
ねこ

確かに、より具体的にリストアップしていくと、現実的に考えやすいかも

ぬし
ぬし

頭の中だけじゃなく、書き起こすことも大切だよ

期間を決める

やりたいことをするためにはどれくらいの期間がかかるかを考えましょう。

私の場合はざっくり1年は休むことを決めていました。

基本的にぬしは、おうち大好き人間なので、インドア生活になるような趣味ばかりですが、この時ばかりはどこか遠くへ旅行も行きたいと思っていたし、理想ばかりのリストをたくさん書いていました。

考えたことをギチギチにスケジューリングするのではなく、ここでもざっくりとしたイメージでOK。

もちろんそのまま実行できるのが一番ですが、そんなに突き詰めると自分の場合しんどくなってしまうので。

繰り返しますが、意思を固めるためのイメージトレーニングです。

最重要項目:月々の出費と必要資金の確認

ここまで話してきましたが、大切なことをお伝えします。

貯金がない方は、仕事を続ける、あるいは転職にしましょう。

正社員として働いているうちは、中々意識しないと思いますが、無職になっても、生きているだけでお金は必ずかかります。

主に、住民税や年金など。

加えて、家賃、光熱費、食費、通信費、等々自分が生活するためのお金もあります。

中には、失業保険の給付金を検討されている方もいると思いますが、現時点では申請してすぐもらえるわけではありません。(給付期間の短縮についての記事はまたいずれ。)

給付金については余裕を持った資金繰りの為に、あまりあてにしすぎないようにしたいですね。

受給のながれについても別途記事を作成いたします。

  • 月々の出費の確認(ついでに無駄がないかの見直し)
    通帳やカードの明細を確認しましょう。他にも住民税、年金、保険料などが発生します。
    特に通信費やサブスク等の見直しに無頓着な方は、削れるところがあるかも!
  • やりたいことをするためにかかる費用のおおまかな見積もり
    こちらはやりたいことの内容によって。特にかかりそうなものは旅行費用、資格などの教材費用など。
  • 貯金額との過不足を把握
    貯金が全然ないよ、という方。出費の確認をした時に、削れるところがありませんでしたか?転職を視野に入れつつ、節約を心がけましょう。貯金をするには、収入を増やすか、支出を減らすかどちらかしかありません。

以上、私がお暇生活をする決意を固める為に行った事柄です。

ぬし
ぬし

要するに、理想を思い描いてばかりじゃなく、現実的に考えようってこと。

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